エニシングエルス

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BTSが好きです

Weverse Magazineまとめ

別記事に書いてたけど中途半端なまま半月以上経ってしまったので()改めてまとめなおし。すぐめんどくさくなるけど未来の自分のために……いつでも読み返せるようにしておくんや……。読んだのが結構前なのでもう忘れかけている部分も若干あった……(笑)

ウィバース、ECは洒落にならないくらい酷いという話をきくけど(悲惨な話ばかり聞くので1回しか使ったことないよ……)(jpofショップ死なないで……)マガジンは本当に優良コンテンツだよね~~~! まあ彼らの内面がすばらしいからですが。

 

前のインタビューのまとめはこれ。

iappreciateit.hatenablog.com

 

 

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アーティストとして皆さんに見せたいイメージはありますか。「これが今のアーティストとしての僕だ」と言えるような。

JUNG KOOK:まだ今はそういうことを考えるような段階ではないと思います。(中略)今は何かを語れる「材料」というか、そういうものがありません。自分がいくらBTSで、スタジアムツアーをしていても、果たして僕が他のアーティストより優れているのか? そんなことを考えます。そうしたら改めて気持ちを引き締めるようになりますし。

常に記録を更新し続けていて、何かをするたびに想像を絶するプレッシャーだと思うんだけど、それに甘んじず、けれど押しつぶされず成長を目指していけるからこそ今のポジションにいるんだろうな~~~と、ジョングクのインタビューを見ると毎回思う。本当に立派。

 

 

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J-HOPE:燃えて死ぬというのは、ものすごく熱いということじゃないですか。でも僕が青いと言った部分は、意識的に何かから逃れる空間です。逃れて行く空間で、そこにただ染まって安全に暮らすこともできるけれど、そうしたくはありません。だから青く燃えて死んだとしても、やりたかったことに対する情熱を呼び覚ましたいということを表現しようと思いました。(後略)

ブルーサイドの歌詞について聞いてくれたのありがたすぎる。青く燃えて死にたい……写真もめっちゃいい………。

『2021 FESTA』のコンテンツ「ARMY万屋」で、BTSがデビュー曲から今までやってきた通りにここまで来たからこそ今があるんだと、過去を全く変えたくないと言いましたよね(笑)。でも今のJ-HOPEさんがあの頃のJ-HOPEさんに、たった一度だけ何かを言ってあげられるとしたら、何と言いたいですか。
J-HOPE:笑い話ですけど、過去に戻って、ちょっと、この曲聴いてみて、「Smooth like butter」、こんな風に書いてみなよ。そうしたら君はビルボードで1位になるよ、っていう風に言うこともできますよね(笑)。でも僕が今まで生きてきた中で良くないことだったとしても、成長できる一つのきっかけになったんです。なので過去の僕に何かを直したほうがいいよと言うよりは、ただそのまま、「自分自身を一度信じて、自分が感じるままに進んでみなよ。一生懸命がんばってみて」と言う以外に、言う言葉はありません。

ここブレないのもすごくいいなあと思った。人生で経験してきたよくないことも、それがあったからこそ今の自分だ、という価値観。私もすごくそういうタイプなので、なんだかうれしくなる。

 

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BTSとして活動していると、時間をそのように使う暇もなかなかないので、そういう時間がかえって重要なのでしょうね。
JIN:休む時は、本当に自分が好きなことをするのがいいと思います。そうすると他の人たちが、どうして人生に何の役にも立たないことをするのかって言うかもしれませんが、そういう時間が自分にとって大切だと思います。社会は、いつも役に立つことを求めるじゃないですか。そういうのもいいですけど、自分のためには、他の人の目には役に立たないように見えたとしても、自分の心の安定を図るための時間が必要だと思います。

 周りで冗談のように「我らがスーパースター様、ようこそいらっしゃいました」と言っているのに、僕が「スーパースターだなんて。そんなこと言わないでください」と真顔で返したら、その後からは僕のことをどうやって呼んだらいいか、どんな会話をしたらいいか困るじゃないですか。実際今僕に初めて会ったり、たまに会ったりする方たちは、そうやってちょっとオーバーな反応をしながら、楽しんでくださることもあると思いますし。僕がすごく有名な人に会ったとしても、そんな反応をすると思うんです。そうしたら相手が、「おお、スーパースター様、いらっしゃいましたか」と言ったら、僕も「スーパースターが来ました!」と言うんです。まじめにではなく、誰が見ても冗談だとわかるように僕が返せば、それで打ち解けて話せるんです。

あ~こういうとこが私がジンくんを好きな理由だなあと改めて。たぶんみんなそう。一番救われるし、本当に思慮深い。ジンくんのどこが素晴らしいかこれを読めばすぐにわかる。きっとよい捉え方と同じくらい悪い捉え方もされてきたと思うけど、それでもこう答えられるジンくんの健やかな精神本当に尊敬します。価値観や考え方がはっきりしていて、でも決してほかに強いない。言葉がうまいというよりも、空気感みたいなものがそうさせるんだろうなあー。

 

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V:「Blue & Grey」はただそのまま僕の気持ちを、あの当時の僕たちの気持ちをもうちょっと知ってほしいと思った曲のような気がします。(中略)そういう気持ちをわかってくださるだけでいいんです。後で忘れられてもいいので。

ビルボードで1位を取るBTSではなく、ステージの下ではARMYの皆さんの相棒であり、親友であり、本当にいつもそばにいる友だちになりたいです。ARMYの皆さんとコミュニケーションを取ると言うと、なんだかビジネスのような感じがするので(笑)、ただ僕の仲の良い友だちと話をしたいです。仲の良い友だちと話がしたい、それが僕の気持ちです。ARMYという友だちに会えなくなってずいぶん長い時間が経ちましたけど、もともと友だちは会えなかったら連絡だけでもたくさんするじゃないですか。

ARMYに関する話だけで、何分もの間休まず話されましたね。もともとARMYに対する気持ちを尋ねようと思っていたのですが、既に答えてくださったように思います(笑)。
V:ただ、失いたくない友だち。本当にそばにいると、僕にとって力になる友だち。そんな友だちっているじゃないですか。メンバーもいますし、また僕と気が合う別の友だちもいますし。そして僕にはARMYもいて。なのでこの人たちを笑わせるために、喜ばせてあげるために、何か行動をせずにはいられません。

ARMYに関する話題だけ饒舌になるテヒョンかわいすぎたけど(アミは友だちという話も)、それ以上に「そういう気持ちをわかってくださるだけでいいんです。後で忘れられてもいいので。」という部分がすごく印象深い。後で忘れられてもいい。アイドルとしてファンに対する態度の真理をついてるなあと思った。テヒョンの感性すごく好き。

 

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「ARMY万屋」で、「2! 3!」について話しながら、「2015年から2017年まで、僕たちやファンの方々にとって大変な時期だった」と言っていましたが、今は「着陸」の仕方がわかるようになったからこそできた話だったのでしょうか。
RM:僕がしている仕事はビジネスと言うこともできますけど、人対人でするビジネスじゃないですか。だからこそ、若干強迫観念とも言えるぐらい、ARMYの皆さんにできる限り率直でありたいという気持ちがあります。K-POPではそうはできないとも言いますし、それがファンを心配させたくないという善意でもありますけど、可能な限りは僕たちにあった出来事について、何でも話したいと思っています。あの頃の話をしたのも、僕が抱えていたたくさんの人たちへの申し訳なさを、率直に打ち明けたいという気持ちがありました。あの話をまるでなかったことかのようにスルーするのは、それはもう「僕たちじゃない」ということです。それと過ぎたことですから。過ぎたことなので、今の結果が良いので、そしてあの時期は確かに必要な時期だったと思っているので、あの頃は本当に大変だったと話すことができなければならないと思います。

とりあえず引用にするのはここで。全文通してナムジュンの感性に浸るのが心地よいインタビューなので全部通して読むのが一番いい。

ユンギとナムジュンの「曲を作る人としての違い」が見えたのも面白かった。ユンギのとこでちょっと書きます。

 

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コロナ前のように戻れるかどうかはわかりませんけど、それでも「以前と似たような状況に戻れる」という希望を持って仕事をしています。

それに僕が今やっている音楽でこだわるのを諦めたのかというと、そうでもありませんし。年を重ねて、大人になっていくにつれ、自分がやりたいものと大衆が好む音楽の間で、妥協ではなく、交渉が必要だということが分かったんです。自分がしようとすることを諦めたら、「自分が得るものは何だ?」、反対に自分がしたい時は、「自分が得られるものはなんだろうか」、そうやって自分でバランスを取ろうとしながらここまで来たように思います。

僕はBTSのSUGAでもあり、「Agust D」でもあって、プロデュースする時に使う「by SUGA」でもあるんですけど、「by SUGA」の時ばかりは徹底して商業的な音楽を作ります。(中略)そのアーティストの事務所でも、僕にプロデュースを依頼して、僕の状況に合わせるには、いろいろと悩むはずなので、そしたらそれだけ、その人たちが商業的に望むものがあると思うんですね。外部の作業ではそれが一番重要です。

ユンギの「商業人としての音楽家」という一面はインタビューではよく見えるけど、すごくはっきりしたなと思います。「音楽でお金をもらって生きていく」ことの意味をこんなにも深く理解していると思うと本当にすごい。

アイドルのファンで、売れる音楽じゃなくてやりたい音楽をやってほしい、というようなことをいう人は結構いると思うんだけど、やりたい音楽をやっても売れなかったら続けていけないんだよね。そこはシビアに考えざるを得ないし、趣味じゃなく、それで食べていきたいなら、ユンギのような価値観は必須だと思います。そのうえで、「妥協ではなく交渉」という表現をするところ、さすがすぎた。ものすごくしっくりくる……。

ナムジュンがこういうことを理解していない、という意味では当然なく、タイプの違いとして。画家とデザイナーの違いみたいな、そういうイメージが浮かんだな~。異なるタイプの二人が同じチームにいるのもいいよね。ナムジュンのインタビューでユンギの楽曲制作について触れた部分も良かった。

BTS以降のアーティストたちが活動するのに必要な点は何だと思いますか。
SUGA:(中略)活動を始めると、毎日一本ずつ音楽番組に出演するので、アーティストが経験する疲労もものすごいですし、疲労が重なることでけがにつながることも多いんです。そういう音楽番組は、プロモーションという位置付けなので、アーティストがちゃんとした収入を得られるわけでもありませんし。そうしてみると、活動は多いのに目に見える成果がないので、どうしても士気が下がってしまいます。可能であれば、一つのステージをするにしてもすごく完成度の高いものができれば良いんですけど、今の環境ではとても難しいと思います。それと僕たちの仕事は一般的な勤労の概念とはちがうので、法的な保護の問題でも曖昧な線引きがあったりもしますし。産業システムや制度の改善がいろいろと必要です。

成功を担保にとても多くのことを要求されるのに、成功するのは非常に難しいですよね。
SUGA:(中略)もちろんそうやって強く推し進めなければならない状況は、確かにあるかもしれません。でも、アーティストに何の説明もなく、ただ「やりなさい」、「文句が多いぞ」というように言われる場合もあると聞きました。僕はそんなやり方がこの産業を破壊する、最も大きな問題だと思っています。アーティストをただ一つの商品としてだけ見ていたら、クリエイティブな活動が生まれるはずがありません。ステージに立つ人が楽しくなくて、面白くないのに、楽しいステージを作りなさいと言うこと自体が、ものすごく矛盾していると本当に思いました。

ユンギのインタビューは正直よすぎて……でも一番はここだなと。トップを走っている人間がこういうことに触れてくれることの意味の大きさを考えると、すごく……言葉にならない……。

 

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充分頑張っていたわけですが、そのような気苦労をやめたら、どんな気持ちになりましたか。
JIMIN:最初は虚しい感じもありました。僕が考えて主張してきたことを、自ら否定する感じも受けましたし。でも両親といろいろな話をしながら、「僕、こうだったんですけど、全部知ってました?」と聞いたら、「何を悩んでいるかは知らなかったけれど、気づいていた」と言っていました。それで僕が抱く感情も共有するようになって、そして父も母も人生の先輩として話をしてくれました。そんな時期を経てきたので、同じ行動をしても、気持ちがずいぶん変わったように感じました。以前は周りにもっと集中していたのが、今は自分にもフォーカスできるようになったんです。母は僕に「あなたも年をとっていく過程だ。やっと少し大人になっていっているようだね」と言っていました。それで僕は「大人になりたくないな。大変すぎる」と返しました(笑)。

もちろんこれからもコンサートのステージのサイズが、前に行っていたコンサートぐらい大きかったらいいなと思うのも事実ですけど、そんなことより、人がより成熟し、成長したら、それに合わせて僕たちが見せるステージや歌もまた成長して、ARMYたちの目に映る姿が変わるだろうと思います。そうなった時、僕たち同士でも、僕たちとARMYの間にも、もっと絆が深まる何かがあると期待していて、その状態で披露するステージをとても期待しています。それが本当に良いコンサートになると思うので、その日を待っています。

もっと成功するということは、ARMYと一緒に何かを作り出す結果とも言えるでしょうね。
JIMIN:そうですね。もう少し、本当に少しずつ変わっていると思っています。以前は「僕たちの気持ちはこうで、僕たちの歌はこうで、僕たちが行うコンサートはこういうものだよ」という感じだったんですけど、少しずつコンサートの規模が大きくなって、スタジアムにも進出するうちに、僕たちがARMYに「みんなはどう?」と聞き始めるようになったと思うんです。コンサートで一人一人自分の人生がどうだったのかについて、深く語ることまではできませんけど、お互い声を上げて叫びながらも、目を合わせて会話していると思うんです。これからはもっともっとお互いの気持ちを共有できて、自然に、君と僕が一緒に、僕たちがするのがコンサートだと話せる日が来るんじゃないでしょうか。

ご両親との、ジミンが大人になった話めっちゃよかったね……。前半部分のパフォーマーとしての話もすごくおもしろかったけど、不安定だった自分を客観視しているところと、さらなる成功についての話がとくによかったので、ここを引用。

 

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写真のアザーカット。クサズこのヘアスタイルかわいすぎるよね泣

もちろんちゃんと大人で、ほかの同年代よりよほど成熟した精神だと思うけど、それでもきっといつまでたってもかわいくて、7人並んでる写真はずっといとおしいんでしょうね。

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